144MHz帯 のバックアップ(No.4)
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- 144MHz帯 へ行く。
- 1 (2021-01-11 (月) 03:00:16)
- 2 (2021-01-11 (月) 04:11:35)
- 3 (2021-01-11 (月) 05:34:29)
- 4 (2021-12-28 (火) 14:19:26)
特徴
FMモードでの運用が主流、ハンディ機やモービル機等、多くのトランシーバと簡易なアンテナで手軽に運用できる周波数です。波長に由来するツーメーターという呼び方もあります。
飛距離は主に見通し範囲内になりますが物陰にもそこそこ強く、SSBモードなら山越え等見通し外通信もだいぶ楽にできる可能性があります。
異常伝搬については、初夏~夏頃にかけてスポラディックE層による電離層反射がしばしば起きます。また、ラジオダクトと呼ばれる気象現象による長距離伝搬が起き、ハンディ機で出力1Wで数百キロ先と交信できたとの報告も稀にあります。
波長2m程度と適度に短くトランシーバも豊富にあるため、自作アンテナで運用している方がよく見受けられます。
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市販の機材が豊富で比較的安価なため利用者も多く入門バンドとされる反面、トラック,ダンプ運転手による悪用が非常に多く、初心者に嫌な思いをさせる原因となっています。
使用区分
周波数(MHz) | 区分 | 詳細 | 状況 |
144.00 - 144.10 | EME CW(.02-.10) | ||
144.10 - 144.50 | CW 狭帯域の電話,電信,画像 狭帯域データ(.40 - .50) | 144.100 非常通信 | SSBの地上波がそこそこ伸びるので時々運用されているが基本過疎である。 呼び出し周波数の設定がないので待ち受けはできず、どうやって捕捉されるのか謎。 SSBは144.200付近で運用されている事が多い模様。 |
144.50 - 144.60 | VoIP | WiRES, エコーリンク等が設置されている。 | |
144.60 - 144.70 | 広帯域データ | 144.640 APRS 9600bps GMSK 144.640 ナビトラ 1200bps AFSK 144.660 APRS 1200bps AFSK | AX.25パケット通信が主に運用されている。2021年現在においてはAPRSが主流。 RBBS等の運用局もいるようなのですが情報が全然なく不明。 |
144.70 - 145.65 | 広帯域の電話,電信,画像 | 145.000 FM 呼び出し,非常通信 145.300 デジタル 呼び出し,非常通信 145.500 非常通信 | 呼び出し周波数145.00の周辺が主に使用されている。 区分内のどこを使用しても構わない。 |
145.65 - 145.80 | 全電波形式 | 全モードOK。実験, 研究用。 | FM電話が溢れてくる事がよくある。 |
145.80 - 146.00 | 衛星 | 144.490 ISS 電話 リージョン2,3 アップリンク 145.200 ISS 電話 リージョン1 アップリンク 145.800 ISS 電話,SSTV 世界共通 ダウンリンク 145.825 ISS パケット 世界共通 145.990 ISS クロスバンドレピータ アップリンク 145.90 - 146.00 ふじ3号トランスポンダ アップリンク | 各国のアマチュア無線衛星が多数稼動している。 ISSからの信号は非常に強力でハンディ機+付属アンテナでも受信可能。 しかしトラック,ダンプ運転手の不法,違法使用に妨害されがち。 |
特記事項
※144.10 - 144.20MHzは外国のアマチュア局と月面反射通信に使用できる。占有周波数帯幅は3kHz以下に限る。
※144.30 - 144.50MHzは国際宇宙ステーションとの交信に限って広帯域の電話,電信,画像通信に使用できる。
CQ呼び出し手順
FMモード
1. 広帯域の電話区分内で、適当な空き周波数を探す。145.00MHz付近が良い。
2. [空き周波数]をしばらく聴取し何も聞こえない事を確認し、「この周波数混信妨害等ありませんか」と送信し、応答がない事を確認する。
2. 周波数を145.00MHzに設定し、「CQ CQ CQ こちらは [コールサイン]、[空き周波数]にてコールします。」と送信する。
4. アナウンスした[空き周波数]に戻し、「CQ CQ CQ こちらは [コールサイン] [フォネティックコールサイン] [コールサイン]、お聞きの局いましたらコールお願いします。」と送信する。
5. 受信していた局が応答してくるので、適当に話たり、RSレポートを送ったりする。
SSB/DSB/AMモード
CWモード
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注意事項
市販のトランシーバも多く手軽に使える反面、トラック,ダンプ運転手による不法/違法使用など悪用が非常に目立つ周波数であり、うっかり混信すると罵倒される事もしばしばあるが、無視して構わない。
また、消防団の周波数割り当てと近いため受令機の代用にされ、そのまま不法使用されているケースが多い。
違法局,不法局に文句を言いたくもなるが、非アマチュア局と交信した場合こちらが電波法違反になってしまうので関わってはいけない。
もし違法局,不法局を発見したら、通話内容から会社名や居場所を特定して、総合通信局へ80条報告の他、発注主や元請け会社、もしくは各地方のJARL都道府県支部の監査指導委員に連絡しましょう。