JARLに必要な機能 のバックアップ(No.2)
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- 1 (2021-03-13 (土) 05:42:05)
- 2 (2021-03-13 (土) 07:14:24)
- 3 (2021-03-14 (日) 21:36:41)
- 4 (2021-03-15 (月) 01:55:21)
JARL改革にあたって、本来JARLに必要な機能について考える
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資料の収集、保存、公開
過去に開発された技術や製品の資料の収集、保存公開。
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紙文書について、アマチュア無線最盛期は出版各社が様々な雑誌や書籍を発行し、膨大なアイディアや実験,研究記録が書かれた。しかし、それら紙媒体は一過性の物であり、雑誌であれば1か月、書籍も数年で販売を終了する。特に最盛期であった90年代前後の物に関しては殆どが図書館等からも既に廃棄されており、特に技術情報が豊富に記録されているハムジャーナルやモービルハム誌についても、WAKAMONOはもはやその存在を知る者すら知らない。仮に知っても入手はほぼ不可能。興味を持って参入してきたWAKAMONOが基盤技術を知る事ができず、永遠に車輪の再開発が繰り返されている。これではアマチュアが進歩できるわけがない。国立国会図書館ですら電子化作業を進めている時代に、通信の最先端であるべきアマチュア無線の資料はいまだに電子化に着手すらされていない。例えば最近気づいた事として、D-STARのシリアルポートでRBBSを運用したら文字通信が主流の現代にピッタリで楽しいのではないかと思ったが、そもそもRBBSに関する技術情報も知る事ができずプログラムも入手できず、年寄りに相談しても、難しかったが当時は楽しかった、以上の何も出てこず役に立たず、こんな状態では80年代のRBBSの発明からやり直さなければならずD-STAR活用など遥か未来の夢物語。技術的な進歩が全くできない。
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デジタル文書も一昔前はインターネット上に公開した物は永遠に残り続けるなどと勘違いしている者が多かったが、個人WEBサイトは管理者、多くの場合作者本人の、放置、飽き、死亡、及び、保存していたサーバのバージョンアップによる障害、サービス終了による削除、等により次々失われている。特に2019年3月31日、無料サーバ ジオシティーズ のサービス終了により、2000年代に作成されたアマチュア無線機器の自作資料、運用技術、プログラム、等の膨大な資料が消失した。他のフリーWEBサーバも2010年代に次々サービス終了、契約プロバイダのサーバ上に作成された記事もネット契約の変更や本人の死亡による解約により日々消失している。アマチュア無線家が苦労して開発してきた技術が次々と無に帰していく惨状を見過ごすつもりなのか。
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これらの資料はJARLにてみんなのお金を使って大切に保護すべきである。